大教室で行った小学校4〜6年生対象のブックトークの中で
1冊読み聞かせしました。
大教室しかもブックトークの終盤で読み聞かせをはじめましたが、
読み手である私にはっきりとわかるくらい、
子どもたちがこの絵本のものがたりに集中していく様子が
伝わってきます。
読み聞かせもブックトークも数え切れないくらい
行ってきましたが、読んでいてここまで、
聞いている子どもたちがものがたりの世界に入っていく様子を
実感できた本は初めてでした。
ものがたりの展開と見事な絵が、まるで映画のように
絵本からひろがっていくようです。
スケールが大きいです。
ただ、どの絵本にも言えることかもしれないのですが、
言葉は、読み手との相性もあるかもしれません。
私にはとても読みやすく口にのりやすかったのですが、
同じ職場の同僚は読み聞かせをしにくいと話していました。
読み聞かせは、幼稚園でも低学年でも高学年でも中学生でも
いけると思います。
私にとって、読み聞かせの鉄板ともいえる、
大好きでとても大切な絵本です。
同じ作者の絵本はほかにもありますが、こちらのほうがオススメ!