大きい、という概念は相対的なものであって、さらに大きいものがあるということを教えてくれます。
動物の中で一番大きいシロナガスクジラでさえ、エベレストに比べたら・・・というように、大きいと思っているものでも、さらに桁違いに大きいものと比較することで、ええっ、こんなに小さかったのか、と認識を新たにします。
出てくるイラストがすんごくインパクトがあって、
・・・シロナガスクジラの○○とか・・・
・・・エベレストを○○したりとか・・・
もう、衝撃的!なのです。
親としては、子どもが知的な刺激を受けて楽しそうに驚いてくれる、こんな絵本は最高にありがたいと思います。
娘だけでなく、私自身もスカっとする、そんな絵本で、つけられるなら★6個、ずっと家においておきたい一冊です。
あんまり知られてないので、年長さん〜小学生への読み聞かせにはもってこいですよ。