男性絵本作家の中で、もっとも好きな宮西達也さんの新刊(しかも、大好きなティラノシリーズ♪)が出たというので、さっそく(3週間くらい前に)本屋さんで購入してきました。
じっくり味わってから、感想を書こうと思ったので・・・少し時間が空いてしまいました。
先にレビューを投稿された皆さんのように・・・
実は、私も、泣けなかったんです!
涙もろい私が、このシリーズで、泣けなかったのは初めてなので・・・評価も辛口☆☆☆☆どまりにしておきます。
言葉がまったく通じない、3びきのホマロケファレと出会ったティラノ。彼らの無邪気で純粋な優しさに触れ、しだいに心が通じ合っていき・・・???
という展開は、いつもの宮西ワールドですね。
今回は、言葉遊びの要素も盛り込んであって、子どもたちも大喜び☆(ただし、練習を積まないと、舌が回りませんよ〜!汗)
悲しいラストシーンになんで泣けなかったのかなあ?!と分析すると・・・
1.言葉遊びに重点が行き過ぎて、読むのに精一杯で、感動に欠けてしまう。
2.絵や会話だけで十分伝わるのに、説明描写が多すぎる。
3.イー(ホマロケファレの一人)が、最後に言った言葉が重すぎる。(この場面で、本当に、イーはこう言うだろうか?!)
ひゃあ、宮西さん、生意気な評論をしちゃってごめんなさい。でも、ずっとずっとファンですから〜♪
それにしても、ハードスケジュールをこなされてる宮西さん!わたしはあなたを心配しています!!!