4歳3ヶ月の息子に読んでやりました。恐竜がリアルにストーリーの主人公として、ともだちを助けるというストーリーでおもしろいと思いました。変に脚色することなく、普通に恐竜を主人公として扱ってはいるもののそれが浮くこともなく、とてもすっと受け止めることができる仕上がりです。もちろん、恐竜という特殊な環境において、想像しうる限りの展開ですが、変なことはなく、素直に面白いと息子も気に入った様子。シリーズの4作目でしたが、途中から読んでもなんら理解に苦しむことはなく、むしろもっと読みたいとリクエストが。恐竜が好きなら是非読んであげてほしい一冊ですが、恐竜の世界を教えてあげるには手ごろなネタだな、とも思いましたよ。