14ひきシリーズの1冊。
1日の始まりのお話。
このシリーズは、とにかく絵を楽しむ絵本です。
やさしいタッチの絵で、1枚の絵の隅々まで細かく描写されていて、森の朝のすがすがしさが漂ってくるよう。
14匹のねずみの家族の、それぞれのキャラクターもきちんと描き分けられていて、文章は短いながらたくさんの情報が得られます。
ただ、息子が2歳半の時に初めて読んでみたのですが、反応はイマイチ。
どうもウチの息子は絵や色がはっきりした絵本がお好みのようで、こちらのようなやさしいタッチの絵にはあまり興味が無い様子でした。
でも、だんだんとそれぞれのキャラクターがわかってきたり、絵の細かい描写が理解できるようになり、お気に入りになりました!
絵本のカバーと表紙の絵が微妙に違っているのもポイント。
細かい部分まで凝っています。