1〜3巻まである、「はじめてであうすうがくの絵本」シリーズ。
3巻では、図形が伸びたり縮んだりする「まほうのくすり」、いろいろな三角形について教えてくれる「きれいなさんかく」、迷路から一筆書きまでの「まよいみち」、子どもが間違いがちな左右についての「ひだりとみぎ」の4章立てです。
どれもこれも、他の巻と同様に、楽しいイラストとともに、ああでもないこうでもない、と楽しく向き合うことでいつの間にか数学の考え方が身につく、、、というしくみになっています。
最後に、大人向け?にしっかりとした解説がついていて、それぞれの章についての狙いや背景、楽しみ方などがよく理解出来る様になっています。
息子は迷路好きなので「まよいみち」が一番楽しかったようです。
私は、「きれいなさんかく」の内容が興味深かったです。
楽しく数学の考え方に触れられるこのシリーズ、お勧めです。