「へたな てっぽう かずうちゃ あたる」とか、「かっぱの かわながれ」とか、「けがの こうみょう」とか、「わらう かどには ふく きたる」とか……。
ことわざに対して、解説などは載っていませんが、周りの登場人物たちの動きで、それがどんなことを意味しているのか見て取れるようになっています。
商店街にはガタローの他にもたくさんの妖怪たちが登場するので、その行動や、姿を追うだけでも十分楽しめます。
大勢のお子さんを対象にした読み聞かせ向きではありません。
対面でお父さん・お母さんが読んであげるとか、ひとり読みで楽しむタイプの作品です。