読み聞かせ講座の時に紹介されて出会った絵本です
クリスマスが近くなると読みたくなります
読み聞かせすると15分ぐらいはかかりますが小学生の低学年から高学年までも楽しんで聞いてます
線画の優しさが、冬の静かさを充分に伝えていきます
もう一つプレゼントが欲しいがために体を黒くするなんて
子供達には共感の気持ちがあるのでしょうか・・・
すうっと物語の中に入り込みます
やがて反省して種をうめると自分も真っ白に戻ります
翌年種はプレゼントが無限に実る、もみの木に成長します
どの子供も「こんな木があったらいいなぁ」と思うのでしょうね
読んでいても、心が優しくなるお話です