ビーナを加え仲良し5人組になったイングリッシュローズィズ。この続編ではイケメンの転校生が現れたことによって、ビーナが再び緑の大きな怪物(嫉妬心)に襲われます。みんながメロメロの彼はビーナに気がある様子。せっかくこの1年楽しく過ごしてきたはずだったのに。
でも、今回は担任の先生のアイディアで友情が復活。
この先生、めちゃくちゃチャーミングなのです。
ご主人に先立たれたのですが、寂しい会いたいって思うとき「私はいつも楽しく暮らしていようって決めたの。困難だと思うことも、見方を変えれば実は恵みなのよ。そこからなにかを学べるように、私たちにもたらされるの」とビーナを諭すのです。
ビーナも賢いですよ。
仲の良い時だけ友だちを大切に思ってはいけない、いけすかない時も大切に思っていなくちゃいけない。必ずみんな戻ってくるから。
と答えをきちんと導き出せるのですから。
フラファーナッター先生のアイディアはアメリカならでは…
日本では実現不可能に近いです。が、、、こんな先生がいてくれたら、どんなに学校が楽しくなるでしょう。
乙女たちよ、友だちを信じよう。
嫉妬の替わりに友のために喜んであげよう。
実際は勉強よりずっと難しいかもしれないけど…