まず、前作のお話を読んでください。
イングリッシュローズィズ(仲良し4人組)にビーナが仲間入りする過程が描かれています。
最初ビーナを勘違いしていた4人組、
今回もまた嫉妬の感情が表れてしまいます。
とってもハンサムな男の子が転校してきて
皆目がハート♪でも転校生が好きなのはどうやらビーナのよう....。
ここでまたもやビーナが嫉妬の対象となってしまうのが
やり切れませんが、彼女は本当にしっかりしている。
担任の先生の対応も欧米らしいものでしたが
明るさが嬉しくなりますね。
女の子特有の嫉妬心、これから色んな感情が芽生えてしまうのでしょう。
娘と一緒に読んでて彼女の成長を想像してしまいました。
前作とは違うイラストレーターです。
ポップで隅々の小さなイラストまで娘はとっても楽しめましたよ。
絵本と言うより児童書に近いので年齢も
小学生高学年ぐらいからがいいのではないかと思います。