書店でなんとなく手にして、
表紙のタコのインパクトにやられてそのままレジへ☆
息子に見せた時も期待通り食いついてきました。
どう見てもタコなのに題名は『たこなんかじゃないよ』
そこも息子は「どうゆうこと〜」と言いながら興味津々。
南の海で昼寝をしていたタコがサンゴの巣穴から出てきて
散歩に出かける話です。
タコの体の色や形の変化がすごいです!
細長くなったり、広がったり、周りの色と同化してかくれたりします。
魚を捕まえたり、大ウツボと出合った時はドキドキさせられます。
お話を楽しみながらタコの生態も分かっちゃうようになっています。
息子は「スゲー」を連発していました。
沢山の点で描かれているタコが
生き生きとしていてページの中を本当に動き回っているようです。
迫力があって本当に海の中をのぞき見ている気分になれます。
読み終わると題名にも納得。
生き物好きにはたまらないお勧めの一冊です!