一言で言うと“いちご”の成長日記みたいな本です。が、作者:平山和子さんの実に写実的な絵もさることながら、いちごと語り手のやり取りの文(緑色のイチゴをめぐって、「いちご、あまくなったかな?」「もうちょっとです。あしたは、もっとあかく もっとあまくなりましょう」など)も、微笑ましく、イチゴが大好きな息子にはお気に入りの1冊でした。
我が家はこの本を読んだ後、いちごの苗を購入して現在育てています。
息子も、「まだ緑だからとっちゃいけないよね」と本の内容をしっかり理解しているようです。いちご狩りに行く前に読んであげるのもいいかもしれません。お薦めの1冊です。是非、機会があったら読んでみてください。