春らしい絵本を探していて見つけました。絵本ナビでも評判でしたし。立ち読みして、みずみずしいいちごの絵と、奥深いお話に惹かれて購入を決めました。
この絵本は、「いちご」と子供の問いかけで進められていて、ごく自然にいちごについて知ることができます。冬にはこんなに葉っぱが枯れているんだ、とか春になったらつぼみができるんだとか。そして、見事に赤く色づいたいちごはそれはもう美味しそうなのです。
さらにもうひとつのささやかだけど粋なお楽しみは、いちごの絵に甘い香りがつけられていること。読んでいると、何ともいえない幸せ気分に包まれます。
ちなみに下の娘と一緒に読んだところ、(娘がいちごの言葉、私が問いかける子供の言葉を読みました。劇をしているみたいで楽しいですよ)予想通り、「いちご食べたい!」。
その日二度目の、おやつタイムになりました。