「この本おもしろいよね」と息子が言いました。私はどちらかというと、かわいいかったり美しかったりする絵が好みなので、インパクトのある高畠邦生の絵はどちらかというと苦手です。
昼夜逆転とか二面性を絵本にしたらこんな感じなのでしょう。昼間ぼくに弾かれているバイオリンは、夜になるとバイオリン人間になり街頭で歌を歌っています。息子はこのページが、特に気に入ったようでした。
昼間は道具として使われている物たちが、夜になるとどんちゃん騒ぎをしているという設定を息子は気に入ったようですが、私は絵を見て「うーん。うるさそう」と感じました。息子と私の意見が分かれた本でした。ということで評価は星5つの息子と星3つの私の間をとって星4つになりました。