作者は落語家の笑福亭鶴笑さん。
「外に出るのが怖い・苦手」なお子さんたちの心の内側を見せてくれる作品でした。
後書きに作者の笑福亭鶴笑さんと、精神科医の三家英彦産のお話が載っているので、この絵本を手にした読み手の大人の方々は、ぜひここまで読んでほしいです。
このうさぎのようなブタのようなぴょんたんのような存在が、外に出られないたくさんのお子さんたちの側にいてくれるといいなぁと、思いました。
クラス単位の読み聞かせなどにはあまり向かないと思いますが、
親や先生が身近な誰かのことを対象に伝えたい時などには、紹介するのにいい作品かもしれません。