読み出すなり娘は「あーこのままじゃないー」とおじいちゃんの額を指差しました。
この本がなぜ「2」であるかは、そこに隠されています。
二人連れなのになぜか3人前の料理が出されるという
ちょっとおどろおどろしい前フリのあと
おばけ登場ー。
(確か前作ではラストにおばけの親子がもてなされていたような・・・。)
全然こわくないおばけ。
そして普通に受け入れているおじいちゃんの「いいからいいから」が
「なんだいいんだ」と言う気にさせるからすごい!!
まるで水戸黄門の印籠のように
その言葉一発で場面が丸く収まります。
「2」ってことは「3」も期待していいのかしら、ね!!