おかあさんに頼まれてクリスマスケーキを買いに行ったあっちゃん。でもケーキ屋さんは人がいっぱいであっちゃんの順番になった時にはケーキは売切れてしまいました。そんなあっちゃんにケーキ屋さんが大きなケーキを出してくれました。本当はケーキ屋さん自身のためのケーキだったのですが。
そんな事情は知らないあっちゃんですが、ケーキ屋さんに何かプレゼントしようと思って、指人形を作って届けます。でも、恥ずかしくって面と向かっては渡せません。このさりげなさに思わずきゅん。そしてこのケーキがあんまりおいしかったので、今度はサンタさんのために枕もとにケーキをおいて、手紙を置いて眠ります。
見返りとかでなく本当に相手の事を思ってする、これがプレゼントの原点だと改めて感じました。