表紙だけでも幸せな気分になれる絵本ですが、タイトルの『だいすきひゃっかい』にも心惹かれました。
寝る前のお話にぴったりの絵本で、兄弟が生まれたお兄ちゃん・お姉ちゃんにおすすめの絵本です。
お外も暗くなって、お母さんがお布団も敷いてくれたけど・・・はるなちゃんは全然眠くありません。
そんなはるなちゃんがお母さんに『ねるまえに はるなが いくのは どこでしょうか!』というなぞなぞを出します。
お母さんの答えに、はるなちゃんの返答が、どれも可愛らしくて、楽しい絵が描かれています。
結局お母さんは、はるなちゃんのなぞなぞに、正解することができませんでした。
『はずれたばつとして、だいすきひゃっかい』とはるなちゃんは、おかあさんの胸に飛び込んできます。
おかあさんが、ぎゅうっとはるなちゃんを抱きしめて、大好きを百回唱えます。
とても幸せな気持にしてくれる絵本です。
はるなちゃんのように、あやちゃんもよく私の胸に飛び込んできます。
私だけではなく、おじいちゃんやおばあちゃんにも。
私はあやちゃんに、『だいすき』って言ってあげてないなと反省しました。
とっても大好きなのに。
これからは、いっぱい『だいすき』って言ってあげようと思いました。