娘が年中、年長頃かな。お気に入りでした。
おじいさんのリクエストでおばあさんが粉箱をひっかいてせっかくつくった、のっぺり顔のおだんごぱんがころころころがって脱走!
娘も「おだんごぱんって変な名前やなあ」と言いながら物語に引き込まれていきます。
うさぎ、おおかみ、くまに順番に出会い 「おまえをぱくっと食べてあげよう。」と言われて、おだんごぱんの気持ちになりドキドキ。でも歌を歌って逃げ出しちゃうおだんごぱんににっこり。
「♪ぼ〜くはてんかのおだんごぱん♪」で始まり・・・「♪お〜まえなんかにつかまるかいっ♪」と自信たっぷりに終わる歌は大のお気に入りでした。
最後は「きつねに食べられちゃったよ〜おだんごぱん、おいしかったのかなあ・・・」
それぞれのページのおだんごぱんの表情がおもしろいです。最後にきつねに食べられるおだんごぱんの『しまった〜』という表情が何ともいえません・・・
くりかえしの文章もやはり子供を引きつけるんだろうなあと思います。
『おいていかないで』であやこが読んでいるのを見つけた時も喜んでいました。子供は細かい所もよく見ていますよね。