またまたすてきな2ひきのお話しです。
一面の銀世界(そうでもないかな?)で、2ひきは『それはなんでしょう』あそびをしています。いわゆるなぞなぞ、それも始めの方はとっても簡単なものです。それが段々と哲学的になってくる所がいい。
私も2ひきの関係が気になりますが、それは読む人が思い思いに考えてもいいのかなぁ、と思いました。邦訳はぼく、だけど、英語版はI、ドイツ語版はichですから。最初から親子とか友だちとか恋人とかがわかってしまうより、わからないほうが返って楽しい!と思います。
『はるの おはなし』『なつの おはなし』も出るのでしょうか?