「ぞうのエルマー」を読んで以来、息子は、図書館でエルマーの本があると借りたがる。すっかりお気に入りになったようです。
その中でも、とりわけ色使いがきれいだったからでしょうか(まぁ、エルマー自体でも、かなり目をひくけれど)、この、にじのお話を選びました。
今回は、ぞうのエルマーが、色のない虹に自分の色をわけてあげるお話です。
色をわけてあげるために、虹の根元を探すところからお話ははじまります。
にじの端っこってどうなってるんだろう?
子供のころ、友達ともそんなことを話したことがあります。どこが一番はしっこなんだろうって。
わが子も同じ反応。
「お母さん、にじのはしっこって見たことある?そんなのあるのかな?」
って。
そう。ありました、ありました。ちゃんと、虹のはしっこにたどりつけたエルマー。
最後には、ちゃんと自分の色を虹にわけてあげました。
じゃ、色をわけてあげたエルマーはどうなったの?
それは、読んでからのお楽しみ。
「もし、にじがパッチワークだったらどんなだろう?」
トラのこんな質問もおもしろかった。虹がパッチワークだったら?
パッチワークの虹も、ちゃ〜んと最後に出てきますよ。