おにたはおにです。ある家に隠れてすんでいたら節分の日に豆をまかれおにたはそこの家を出なくてはならなくなりました。「おにだって人間と同じ悪いやつだけじゃなく、いろいろいるのに・・・」とおもいながら。次に住んだ家にお母さんを看病する女の子が住む家でした。女の子は豆をまきたいと思っていました。おにたはその子のためにまめを用意してあげるのでした。私はこの絵本の中の「にんげんはおかしいな。おにはわるいってきめているんだから。おににもいろいろあるのにな。にんげんにもいろいろあるみたいに」この文を初めて読んだとき「ドキッ」としました。我が家も「おにはそと」と平気で豆まきをしているからです。おにたの言うとおりおににも良い悪いがあるんですよね。