はす池に住むカエルのオッタが、山のてっぺんにある神社へ続く
長い長い石段を登っていくというお話なんですが。
ねずみさんのながいパンも書かれてる多田ヒロシさんだけあって、
まるでオッタと一緒に石段を登っていくような気分になってきます。
石段を登る間には色んなことが起こりますし、
終点の神社に着いた時にはなんと石段は999段だったり。
そこで「良かったね〜」で終わることなく、またドキドキが。
だんだん登って景色が変わっていくところも、
自分の住処のはす池を見下ろすところも、なんかすごいってびっくり。
今度、長い階段の上にある神社へ登ってみようかなぁ〜。