おなべの言う通りにしていくと、おいしそうなスープが出来上がるという不思議で楽しいおはなし。
どのページもタンポポや、どこからかやってきた虫たちなど、春の景色がいっぱいで
今の季節にぴったりの絵本でした。ユニークなおなべの表情も、コロコロと変わって楽しいです。
子どもたちは「にえたかどうだか たべてみよ♪」とメロディをつけて読むと、喜んで真似してくれます。
大勢読むのも楽しい絵本です。
巻末に、「同じシリーズで『おおさむ こさむ』、『やまこえ のこえ かわこえて』があります」と
紹介されていたので、こちらもぜひ読みたいと思いました。