キュートな絵がお気に入りのなかやみわさん、初期の作品でしょうか。
内容も絵もまだこなれていない感じもしますが、
ハートフルな展開は健在です。
森の洋服屋で、はりねずみのはりこは、おばあさんのお手伝い。
注文の品の配達をするのですが、自身は背中の針が邪魔して洋服が着られないのですね。
はりこの涙ぐましい努力が切実だけに共感してしまいます。
うーん、これはジレンマですね。
でも大丈夫、おばあさんがとっておきの解決策を考えてくれます。
なるほど、この手があったか!というアイデアです。
さすがはおばあさん!
こどもらしい、ほんわかした世界がほほえましかったです。