一口に赤ちゃん絵本と言っても、月齢や成長発達もまちまちでおおぜいのお子さんの前だと、0歳児さんが多ければ0歳児さんに合わせてということになり、この本を使ってみたいと思って用意していてもなかなか使えないこともあります。
図書館の乳幼児向けのお話会は0歳のお子さんが多かったので、この本は読まず、1歳児と2歳児さんがいる保育園で読んでみました。
泣いた、笑ったは日常茶飯事のこと、動物たちが泣く表情や、繰り返しの泣いているところは心配そうな顔で、笑ったところはほっとしたような様子を見せる園児さんたち。
動物によって鳴き声が違うのも一つの聞きどころ。とても身近に感じてくれたようでした。
「いま ないた ○○ちゃん」のところは、わらべうたが元になっているということなので、平板に読んでしまったのですが、節回しを練習して歌うように使ってみたいなあと思いました。