読後に、切ない気持と安心感の両方が残りました。
なぜなら、表紙にも描かれた、男の子が連れてる
いぬのローリーは飼い主とはぐれてしまった迷い犬で
飼い主が現われるまでの7日間をぼくと過ごしたことか描かれていて
その中には1人ぽっちになったローリーのかわいそうなまでの様子や
それを心配して飼い主を捜し出そうと奮闘する、ぼくの家族や
近所の人々の温かな行動が読んでる私たちも、お話しの中に登場する
人々の一員になったように感じてたからかな?
心配したり、楽しい時間を過ごしたり、さまざまなことが
動物を飼う上での楽しみだったり責任感だったり・・・
一緒に読んでる子どもたちも、いつものただ単に「いぬかいた〜い」
とは違った動物との触れあいを感じとってくれたことでしょう。
このお話しのなかで、私がとっても気になってたこと。
それは預かってる間の7日間になぜ、「ローリー」と名付けたのか?
その理由も、私たちの世代ならふふっ!と笑えることでしょう。
と言うことで、ちょっとうれしい小話?もあり、
しみじみしちゃうお話しでした。