天井から吊り下げられた針と紐で、お殿様のちょんまげが釣り上げられ、つるんと光るお殿様の頭。
なんとも、爆笑の場面から始まります!
どこじゃ?どこじゃ?にんじゃはどこじゃ?
お城の中は、お殿様も家来もにんじゃを探して、大騒ぎ!
道具を使って、うまく逃げていく忍者。テンポよく進む話に、こちらも一生懸命に忍者の姿を探していきます。
まるで、コントでもみているかのような展開で、あっという間に読み終わってしまいました。
いろんな忍者の道具や、いつの間にか入れ替わっている忍者と、もう一度ゆっくり確かめながら読んでも面白いです。