古本屋さんで見つけて購入しました。
うすぐらーい色遣いなので、息子は始め怖がって
読まなくていい!と言って拒絶していましたが、
数日後「読んで〜」と持って来ました。
見慣れるまで日数が必要だったみたい?です。
息子はやはり男の子だからでしょうか、
脅しの道具3つのところでは興奮ぎみ(笑)
興味津津で聞いていました。
後半になるにつれ、色が明るくなってきて
泥棒たちの心の変化も読み取れます。
確かに泥棒は悪いことなんだけど、
みなしごや捨て子を育てる費用に充てるのなら
まぁいいかな〜という複雑な気分になりました。
今まで取り集めた金銀財宝で子供を育てた(足を洗った)のか
子供を育てるために泥棒を続けたのかが妙に気になります。
まだ4歳でみなしごとか分かっていないですが、
大きくなり説明を求められたら考えてしまう1冊です。