お皿に残った嫌いなおまめ。キレイに食べて欲しいママは、アイスをあげるからおまめ食べてと言います。でも首をたてにふらない子供を相手にどんどんママの出す条件はエスカレートしていきます。最終的にはママが負けてしまうんですけどね…
息子はとっても好き嫌いが多いです。この本の題名から、何か好き嫌いの減る工夫が隠されているかと思い手にしました。結果はそうではなかったのですが、息子のお気に入りの絵本になりました。ママの出していく、とてつもない条件はちょっと早口で読むのが楽しいようです。でも、ページをめくるごとに増えていくアイスと数えたり、自分は何が欲しいなどと話したり、ゆっくりページをめくりながらも楽しめました。一気に読んでもゆっくり読んでも楽しめる一冊です。