斉藤さんと滝平さんコンビの絵本。
この2人のコンビ絵本、子供のころに気に入っていて、
我が家の本棚にも結構あります。
特にこの『八郎』は秋田弁ということもあって、
すごい読むのも難しいなあと、
子供に読み聞かせて思いました。
子供のころ読んだ私は、
正直八郎の行動が理解できませんでした・・・
自分の命を投げ出すことができるのか・・・と。
でも親の立場になって、八郎も男の子に対してそんな気持ちだったのかなあとも思ったりします。
自分が生きているみたいなのを感じる瞬間って、子育ての最中にあったりしませんかあ。
すごく悲しく切ないお話ですが、
絵力と文力がすごいあるお話で、
6歳の息子も絵本の世界にぐっとひきこまれていました。