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あっぱれ!われらのてんぐさま

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ぞうのエルマー」 うまそうさんの声

ぞうのエルマー 作・絵:デビッド・マッキー
訳:きたむら さとし
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2002年04月
ISBN:9784892385643
評価スコア 4.77
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みんなの声 総数 106
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  • 私が泣いちゃいそうでした!

    • うまそうさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、男の子2歳

    グッズになったりして,よく目にするエルマー。名前もよく知っていたけど,絵本は初めて読みました。

    カラフルで,「ありえないでしょ」と思わせるゾウだけに,内容も突飛もないような展開なのかと思っていましたが,ジーンとしてしまいました。「他人とは違う自分」「集団の中での自分」「持って産まれた本物の個性」「アイデンティティ」というようなことを考えさせられます。

    エルマーが,必死に木の実を体に塗りつけるシーンは切なくて,「自分を偽らなくてもいいんだよ」って言ってあげたくなります。

    カラフルなエルマーが動物達の前を歩くと「エルマー」と呼びかけられるのに,普通のゾウ色に変身してからのエルマーが歩くと「ぞうさん」と呼びかけられる対比も見事でした。

    5歳の息子も最初から最後まで,笑ったり・エルマーを探したり・しんみりしたりしながらじっと聞いていました。今後何度も何度もリクエストされる本になると思います。これからもっと大きくなって「自分というもの」に思い悩む日が来た時には,ぜひ思い出して欲しい一冊です。そして,エルマーのように強く明るく周囲の人々とかかわっていってくれたら,と願わずにはいられません。

    投稿日:2007/10/23

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