おおぐらいのネコが飼われていたのですが捨てられる間際に次々にみんなを食べていくお話です。どんどんどんどん巨大化して動物でも人でも何でも食べてるこのネコ。すごく迫力のあるスズキコージさんの絵で怖がりの娘は嫌がるかと思いきや、とてもリズミカルな台詞なので楽しくつぎつぎと読めました。一番不思議に思ったのは最後にでてくるヤギです。くまも太陽もお月様もすぐに食べられたのにヤギだけは違いました。それもであったのが橋の上。このおはなしは北欧民話なので3匹のヤギのがらがらどんを連想しました。だからこのヤギの声を大きなガラガラした声で読んでみたのですが、どうでしょうか?