おふくさんたちが家の中で楽しんでいると、おにが来て言いました。
「あめだ あめだ。 また あめが ふってきた!」
雨に気付いていなかったおふくさん達は、びっくり。
みんなで、てるてるぼうずを作ることにしました。
ページをめくるたびに、楽しい絵が広がります。
おふくさんたちは、辛くても慌てない。
やるべきことをやった後は、お昼寝などしてのんびりのんびり過ごすのです。
そうすると、いつの間にやら雨空が青空に変わり、七福神がやってくきます。
まさに、
『福は寝て待て』
なのです。
読んだら元気になりそうな、家に置いておきたい絵本です。