はくちょうさんからぴよちゃんに届いた手紙をおじいさんに読んでもらい、それから気球に乗せてもらって、はくちょうさんに会いにいくお話です。
1ページ毎に農場や野菜畑、森の中と場所が変わり、その1つ1つの物の名前に日本語と英単語が書いてあり、図鑑らしくなっています。
とは言っても、パステル調でかわいい絵なので、図鑑という堅苦しさは全くありません。
最後の気球に乗って空を飛ぶ場面は4ページの見開きになり、壮大な景色が描かれています。
車や電車が走っていたり、遊園地や競技場、工事現場まで描かれてあり、息子はいつも興奮気味に見ています。
そして、親子一緒になっていろんな物を見つけて楽しんでいます。
英単語を覚えるため・・ではなく、ストーリーを楽しみながら英語に親しめればいいな、という絵本です。