今まで見たことのないテイストのイラストに、子供はとても不思議そうでした。
日本…?にしても、なんか服の感じが自分が知っているのと違うような…という違和感を感じたようです。
それで、読み終わった後に「これ、外国の絵本だよ」というと、やっぱりびっくりしてました。
外国、というと西洋のものというイメージが、小さな子供の頭の中にも定着している。
でも、アジアにも日本以外のたくさんの「外国」があることを、この作品で初めて実感したようです。
そして、おそるおそる私に聞いた質問が良かった。
「この妖精、ママにも見えてる?」
絵本の中の妖精があまりにミステリアスに見えたのか、本当に自分だけしか見えていないように思っていた様子。
「見えてるよ」というと、安心してました(笑)。