純粋な心で世界を愛したスクリーン・プリンセス
まさにその通りだと思います。
バレリーナのプロとして恥ずかしくない実力と魅力はあるのに
身長が高すぎるということでプリマにはなれませんでした。
ローマの休日の撮影中も、
胸にパットを入れた方がいいかもしれないと
ワイラー監督に言われ、
その時はさすがに怒ったそうです。
マリリン・モンローに限らず
女性らしい体型の映画女優が多かったので、
口の悪い人は
「ハリウッドのサヤインゲン」などと
からかったりもしたそうです。
オードリーは映画、演劇界の賞を数多く受賞し、
実績を残した女優です。
晩年は一転して、ユニセフなどの慈善活動に専念します。
この活動の時、メイクをほとんとせずに活動していたのが
また素晴らしいなと思いました。