かかしの気持ちになってみた。初めて。
みんなにかわいがられて楽しかった日々と、だれもきてくれないさみしい日々。人間の生活にも似たものを、かかしは感じ、すごしてきたんだなあと、この絵本を読んで思いました。
だれもきてくれなくって、忘れらちゃったんだなあと思っていても、心と心のつながりは簡単には切れないものですね。ちゃんと神様が季節をめぐらせ、また楽しい季節へと導いてくれます。
かかしさんの喜んでいるお顔をもう一度見ることができて、ほっとしました。
かかしさんを見て、ものにはちゃんと命があることを感じますね。身の回りのもの、もっと大切にしなくちゃなあって思いました。