これは阪神淡路大震災の3年後に復興を願って開催されたチャリティーコンサートに作者自身も参加し、その後書かれたお話です
チェロといえば、「セロ弾きのゴーシュ」(宮沢賢治)、サンサーンスの「白鳥」を思い出します・・・
チェロの音律はそういえば人間に近いのかな・・・・?
演奏している姿は動物を抱きしめるようにも見えるし
実際のコンサート当日は1014人のプロアマの演奏者が集い、2010年には4回目のコンサートが開かれたようですね
楽器は違いますが、今回の東日本大震災で母と祖母を失った女子高生がコンサートで「負けないで」をトランペット演奏した感動シーンを思い出し思わず涙がこぼれてしまいました
音楽は言葉以上に人の気もちを伝え、また人を感動させる力があるんですね・・・・
絵本を読みながら、被害を受けた方々の一日も早い新しい明日を見つける「希望」よ届けと祈ります