この絵本は、かおるちゃんという女の子が雨の日にカサを持って駅までお父さんの迎えに行く所から始まり、オレンジ色のトラネコに出会って不思議な(空想の?!)世界を体験しながら電車でお父さんを探しにいくお話です。
最初は、幼稚園の年少クラスの息子にこのお話がわかるのかしら?…とも思いましたが、理解という事では無い子供なりの楽しみ方があるようで、自分ひとりでもこの本を開いて繰り返し読んでいました。
『♪あめふり ざんざんぶり かさもって おむかえ
びしょぬれ ぼうず なけ なけ
あめふり ざんざんぶり どろっぷ なめて おむかえ』
特にこのフレーズが気に入ったみたいで、雨の日になると自作の節をつけて楽しそうに口ずさんでいます。