「うえからよんでも下から読んでも同じことば」ってすごく惹かれるんですよね。
すぐに思い浮かぶのは「とまと」「しんぶんし」くらいですが、この本はことばではなく文章が同じなんです。
かなり長い文もあるので、どこで区切るのか分かりにくいものもありますが巻末の解説を見ればすぐに分かります。
長い文章が同じだとちょっとした感動です。
ひらがなが読めて意味の分かる子供は喜ぶと思います。
うちでは6歳の子供にうけました。
この本を読んでいると、そういう文章の作り方も何となく分かってきますよ。
そしてちょっとだけとぼけたような絵もかわいいのです。