子供たちと一緒に読みました。
植物を育てることに喜びを見いだしたどろぼうが、どろぼう稼業をやめて野菜を育てることに夢中になっていきます。
いよいよどろぼうが自分の生き甲斐をみつけて・・・というときに戦争がはじまり、大事なものを壊されてどろぼうが大泣きするというところでお話が終わります。切なくてどうしようもなく寂しい気持ちになってしまいました。
でも、ラストの1ページに救われます。6歳の娘も「あ!」と気づいてホッとしているようでした。
読み終わってから、表紙を見返すと希望がもててジーンとしました。