スウェーデンのストックホルムの小学校を舞台にした本。小さなこびと二人が小学校の教室にやってきます。
こびとという存在は、スウェーデンなどの北欧では童話によく出てくるポピュラーな存在なのでしょう。私は、こびとについて無知な点が多いので、この本を読むことでかなり好奇心をもって「知りたい!」と思いました。
感動したのは、小学校のお友達や先生が、こびとを分け隔てることなく、やさしく接していたところです。人間とこびととの間に友情がめばえるなんて、すてきですね。
人間とこびとが共存できる環境が、ぜひ実際にあってほしいと思います。こんなすばらしい本が生まれる国、スウェーデンに行ってみたいです。