3歳8ヶ月の息子に読んでやりました。大掃除をしていたら、宝のありかが描いてある?地図を発見。早速友達と探しに行きます。
ネズミのピネくんはくまとブタのお友達と一緒に宝を探しに出かけます。野を越え、山を越え、川に流され、ちょっとした冒険の連続です。そして見つかったのは、先祖が作った大きな森でした。
本来の宝らしい宝ではありませんが、先祖から伝わる大事なもの、それを植えようとした意思だったのかもしれません。ちょっと子どもには難しいけれど、自分達も新しい森をつくろうと種を持っていくので、次の世代につながっていきますね。まあ、子どもにはちょっとした冒険の本にしか映らないと思いますが、子どもは楽しめると思いますよ。