前に本ではなく何かのHPで見た時は、修行をなまけてあんまりお経が読めないお坊さんが主人公でした。この本では小僧さんにまちがえられた男の子が主人公ですね。前に見た話では帰りにお礼に立ち寄ったお坊さんが老夫婦から事の次第を聞いてすごくもてなされるという終わりだったような気がします。
伝承の中で色々変化していくのでしょうか?
昔話らしくて面白いなぁと思いました。
何はともあれ、でたらめお経のおかげで優しい老夫婦は救われます。
まさに信じる者は救われる。
めでたしめでたしです。
すべて見ていますよ。とばかりに出てくるお地蔵さんも気になります。
大人目線では嘘をついてしまった男の子におとがめはないのかな
とか思ってしまいましたが、嘘も方便もしくわ終わり良ければすべて良しという事なのでしょうか?
息子にはどう伝わったのか気になります。