岡部山出コンビの探究シリーズも、凄みを増してきました。
思いもよらない比較、なるほどと思う比較、首をかしげる比較が混在して見て取れるのは、苦労の産物だからでしょうか。
今までに、見たことのある比較が焼き直されているページもあったように思います。
全てをひっくるめて圧巻の一冊です。
1章の「どうちがう?」は、子どもの自由研究みたいで楽しかったです。
2章の「どこがちがう?」は、試されているような気がしました。
3章の「じつはちがう」は、自分の知っている中では両者が混在していて。違いを言い切れないものも含まれている気がします。