時期を問わず、定期的に娘が「読んでほしい」と言う本です。
何がそんなに良いのか聞いてみたところ、「おひなさまを飾っていくところ」が楽しいそうです。
我が家にはこんなに立派なおひなさまはないので、娘にとっては、本書を読むことが雛人形飾りの疑似体験になっているのかもしれません。
子だくさんのぶたさんのお家。
「お雛様とお内裏様が見つからない!」というハプニングにも子どもたちが協力してポジティブな対応をしたり、お父さんも頑張ってくれたり、お母さんは素敵なごはんをつくってくれていたりetc.。
明るくて仲良しでみんなが前向きなぶたさん一家は私の憧れでもあります。
読んでいて楽しくなる素敵な本だと思います。