認識絵本にありがちな、いかにもっていう感じがしないところが気に入ってます。
クーとマーが、雪の外へ出掛けるために、どんどん重ね着をしていきます。カラフルな洋服のおしゃれなこと!
よく知ってる大好きな食べ物もたくさん出てきて、2才8ヵ月の次女もうれしそう。
ほとんどの色がわかるようになっていた次女ですが、みどりときみどり、あおとみずいろの微妙な違いも、この本のおかげでわかるようになりました。
男の子だから何色、女の子だから何色、と決めつけてしまうのではなく、きれいな色がたくさんあって、好きな色を身につけていいんだよ!というジェンダーフリーの立場からも、おすすめできる絵本だと思います。