恐竜絵本といったら黒川みつひろさんのビッグホーン&リトルホーン! 30周年を迎えられたとのことで、長年愛されているシリーズの最新作です。
今回はモンゴルに生息していたとわれるデイノケイルスの子どものディノを群れへ送り届けようとするビッグホーンたちの新たな旅の始まりのお話です。
とにかくウミトカゲのモササウルスとティロサウルスが大迫力!全長17メートルもあったというのですから驚くばかりです。
そんな恐ろしく狂暴なウミトカゲを前に、ひるむことなく子ども恐竜を助けようとするプテラぼうややビッグホーンたちの勇敢さに感動しました。
恐竜が生存していた白亜紀には、アメリカ大陸とアジア大陸とは地続きだったのですね。
これからどんな冒険が待ち受けているのか、次回作が楽しみです。