シルバーくんはおそらくタレンテッドなのだと思います。
素晴らしい才能があり、その才能を最初は気づいてもらえず作品を潰されていく。でも好きという強い気持ちを持ち続けていく中で理解者に出会い、心地よく才能を伸ばしていく。理解者が去った後も才能を認められて努力し続けるが、ぷつんと疲れてしまう…
最後はハッピーエンドで気持ちよく終わりました。
こういう子ども、結構いるのかなと思います。そういう子にとって、この話は救いになるだろうし、周りの大人にとっても理解の一助になると思います。大人や教育者にこそ読んでほしい本です。